集団自衛権があれよあれよという間にもうすぐ閣議決定を迎えます。
朝日新聞の読者世論調査でも過半数以上の反対意見が浮き彫りになる中、民意とは真反対の方向へと向かっていこうとしています。
原発事故は完全にコントロールされていると断言された首相の言葉に到底うなずけない福島の現状がテレビや新聞で今も報道されています。
そんな中、被災地に関わりの深い34組の著名人がリレー方式で歌っているNHK復興支援ソング「花は咲く」というのを聴かれたことがあるでしょうか。
被災地および被災者の物心両面の復興を応援するために制作されたチャリティーソングで、NHKが震災後の2011年度から行っている震災支援プロジェクトのテーマソングとして使用されているそうです。
歌唱参加者は岩手県・宮城県・福島県出身者とゆかりのある歌手やタレント、スポーツ選手。
有名な方では千昌夫さん、村上弘明さん、新沼謙治さん、荒川静香さん、サンドウィッチマンさん、さとう宗幸さん、大友康平さん、中村雅俊さん、梅沢富美男さん、西田敏行さんなどなど。
そして荒川静香さんに続いて2人目のスケーターとして羽生結弦さんが「花は咲く」をバックに5分間演技するというプロジェクトが完成しました。
撮影場所は羽生さんが4歳の頃からスケートを始め、震災発生の瞬間も練習に励んでいた仙台の思い出のリンク。
ブログ友のいちさんのブログでこのことを知り、早速録画し何度も観ました。
いちさんも書いていらっしゃいましたが、観客もだれもいない、ただ静寂と光だけがあるリンクで、祈るように踊る羽生くんの姿があまりにも神々しくて胸がいっぱいになりました。
数多の犠牲者への鎮魂とともにこれからの復興への希望を託して一心に演技する様子を通して被災地の復興を深く願う気持ちが溢れているのがうかがえて応援したいという気持ちがあふれました。
7月いっぱい、NHKBSなどで何度か放映されますのでまだ観られていない方はどうぞ。
タイムスケデュールはこちら → ★
「花は咲く」 作詞:岩井俊二 作曲:菅野よう子 歌:指田郁也
真っ白な 雪道に 春風香る
わたしは なつかしい
あの街を 思い出す
叶えたい 夢もあった
変わりたい 自分もあった
今はただ なつかしい
あの人を 思い出す
誰かの歌が聞こえる
誰かを励ましてる
誰かの笑顔が見える
悲しみの向こう側に
花は 花は 花は咲く
いつか 生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう
夜空の 向こうの 朝の気配に
わたしは なつかしい
あの日々を 思い出す
傷ついて 傷ついて
報われず 泣いたりして
今はただ 愛おしい
あの人を 思い出す
誰かの想いが見える
誰かと結ばれてる
誰かの未来が見える
悲しみの向こう側に
花は 花は 花は咲く
いつか 生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう
花は 花は 花は咲く
いつか 生まれる君に
花は 花は 花は咲く
いつか恋する君のために
さて本日はまだまだ復興には遠い道のりの原発後処理と再稼動を巡っての生々しいフィクション仕立てのノンフィクション作品をご紹介したいと思います。
若杉冽氏著『原発ホワイトアウト』
「キャリア官僚による、リアル告発ノベル! 『三本の矢』を超える問題作、現る!!
再稼働が着々と進む原発……
しかし日本の原発には、国民が知らされていない致命的な欠陥があった!
この事実を知らせようと動き始めた著者に迫り来る、尾行、嫌がらせ、脅迫……
包囲網をかいくぐって国民に原発の危険性を知らせるには、ノンフィクション・ノベルを書くしかなかった!」
霞が関の官庁に勤務する東大法卒の現役キャリア官僚による内部告発小説として発売以来話題沸騰、18万部を超え2013年ベストセラーとなった本書。
所属先の官庁内での犯人探しが熾烈になっていることは想像に難くありません。
舞台は2012年末に行われた衆議院選挙後の日本の電力業界、政界、霞ヶ関を中心に原発再稼動に向けて政治的な裏工作に次ぐ裏工作が行われる様子を克明に記録した作品。
小説仕立てゆえ、登場人物の名前は実名の古賀茂明氏以外、すべて小説上の名前ですが、現実と照らし合わせればすぐに推量できる人物の羅列。
原発の再稼働に反対している新崎県知事として登場している伊豆田清彦は新潟県知事・泉田裕彦氏、保守党で原発反対の一匹狼議員・山野一郎は自民党衆議院議員・河野太郎氏、脱原発俳優&参議院議員・山下次郎は参議院議員・山本太郎氏、反原発運動を支援している弁護士・海土義之は弁護士・海渡雄一氏など。
ご自身の立場が危険に晒される大きなリスクを負ってまで内部告発小説を執筆した動機について著者は次のように語っていらっしゃいます。
「2011年3月11日以降、我々は福島の経験をして国民全体も脱原発を望んでいる声が多いと思います。
2度の国政選挙を経て、何事もなかったかのように政権も業界も原発を動かそうと動き出しています。
年々、民意と離れてきてしまっているのではと感じています。
その中で私が直接見聞きしている事実と間接的に見聞きしている事実、これを元に、いかに国民不在で再稼働を原発推進に向かった進んでいるのかをできるだけリアルに国民の方に伝えたかったのです・・・
描いた世界は全てリアルだと思っていただいて結構」
本書では背後で総理や検察庁長官を動かしてまで再稼働に強硬に反対する新崎県知事・伊豆田清彦知事を背任横領で逮捕、権限を引き継いだ副知事が新崎原発の再稼働を認めというストーリーに持っていきますが、大晦日の爆弾低気圧で大雪の夜、テロリストが高圧送電線を吊った鉄塔をダイナマイトで破壊し、新崎原発は電源を喪失するという非常事態が発生、外部電源車が置かれている高台には大雪のため近づけない、電源車を海から運ぼうにも大シケで岸壁に近づく事も出来ないという状態の中、新崎県原発、冷却停止、ついに2時間でメルトダウンという恐ろしい結末を迎えます。
あたり一面雪の原での原発ホワイトアウト!
東日本大震災時、総理大臣だった菅直人氏の本書を読まれての感想。
「原発再稼働に反対する知事を陥れる工作など原子力ムラの実態が赤裸々に書かれている。
過去に福島県知事に対して現実にあったことだ。
私が総理の時の『海水注入を中止した』という嘘のキャンペーンも、原発ゼロを言い出した総理をやめさせる狙いで原子力ムラが仕組んだもの。
知事に対する謀略と同じだ。
また『電力連盟広報部』と本の中で名付けられた部署がマスコミを監視し、圧力をかける姿も生々しく書かれている。
事実、原発事故が発生した3・11の時点で勝俣東電会長がマスコミ関係者を中国で接待旅行に連れて行っていたこととも符合する。
ネット上で電力業界を擁護し、また反対者には組織的に罵詈雑言を浴びせるための組織も紹介されている。
私の知ることと共通する点が多い」
本書に出てくる「日本電力連盟」という全国の電力会社をまとめる団体の常務理事の行動は驚くばかり。
原発再稼動、料金値上げ、発送電分離などの電力改革を阻止するというのが主な仕事という連盟に加わるもう1つの大きな仕事は選挙で落選し、しかも次回の選挙で当選後は原発推進に一役買ってくれそうな落選議員の事務所を回り、大学の講師など議員として返り咲くまでの仕事を斡旋することであるといいます。
さらに想像に難くないとはいえ、電力会社の資金繰りシステムにも驚きを禁じ得ません。
著者が「電力モンスターシステム」と名づけたそのシステムとは・・・
本書内で「関東電力」として登場する電力会社が取引先に仕事を発注するとき、相場の2割り増しの高額を掲示、取引先はその儲けの一部として0.5割を業界団体に預けさせるというシステム。
そのプール金が政治献金やマスコミ対策へと流れるといいます。
電力会社は政府やマスコミへの奉仕によって都合の悪い情報は規制されるというシステム。
著者の若杉氏は言います。
「モンスターシステムは、麻薬みたいなもの。
一度断ち切らないといけないのだが、
それを断ち切るためには国民の方々がこれは麻薬なんだ、ということをしっかり認識して、麻薬を取り上げないといけない。
官邸前で『原発再稼動反対』と叫んでいるだけでは麻薬を取り上げることはできない。
政治献金とかパーティー券は、今は一定額以上しか公表されないが、全額公表にするとか、電気料金というのは、誰でも電気を使わなければいけないという意味では税金と同じなので、1円単位まで支出先を公開させるなどする。
そうすれば、たまり金が発生するということも防止できるわけで、そういった事を我々が再稼働をする前に要求して行かないといけない」
原発を動かせば動かすほど取引先に発注できプール金が増えるというからくり。
若杉氏は参院選後2ヶ月で一気に本書を書き上げたそうですが、その動機はある政治家を守るためだったそうです。
新潟県・泉田知事
「新潟県の泉田知事は原子力を推進する勢力からすると目の上のたんこぶだから、正直、非常にあぶない立場だと思います。
泉田さんは官僚の適当さを知っていますから。
僕が書きたかった動機の一つは、泉田知事があぶないということ。
泉田知事を救うためには、泉田知事が国策捜査で逮捕されるというストーリーを逮捕されるまえに明らかにしておけば彼を守れると思ったからです。
今は彼しかいません。
橋本徹さんがあんな風になってしまって・・・。
首長のなかで原子力に規制がかけられるのは彼しかいません。
絶対に頑張って欲しいと思っています」
私も同じ気持ちです。
朝日新聞の読者世論調査でも過半数以上の反対意見が浮き彫りになる中、民意とは真反対の方向へと向かっていこうとしています。
原発事故は完全にコントロールされていると断言された首相の言葉に到底うなずけない福島の現状がテレビや新聞で今も報道されています。
そんな中、被災地に関わりの深い34組の著名人がリレー方式で歌っているNHK復興支援ソング「花は咲く」というのを聴かれたことがあるでしょうか。
被災地および被災者の物心両面の復興を応援するために制作されたチャリティーソングで、NHKが震災後の2011年度から行っている震災支援プロジェクトのテーマソングとして使用されているそうです。
歌唱参加者は岩手県・宮城県・福島県出身者とゆかりのある歌手やタレント、スポーツ選手。
有名な方では千昌夫さん、村上弘明さん、新沼謙治さん、荒川静香さん、サンドウィッチマンさん、さとう宗幸さん、大友康平さん、中村雅俊さん、梅沢富美男さん、西田敏行さんなどなど。
そして荒川静香さんに続いて2人目のスケーターとして羽生結弦さんが「花は咲く」をバックに5分間演技するというプロジェクトが完成しました。
撮影場所は羽生さんが4歳の頃からスケートを始め、震災発生の瞬間も練習に励んでいた仙台の思い出のリンク。
ブログ友のいちさんのブログでこのことを知り、早速録画し何度も観ました。
いちさんも書いていらっしゃいましたが、観客もだれもいない、ただ静寂と光だけがあるリンクで、祈るように踊る羽生くんの姿があまりにも神々しくて胸がいっぱいになりました。
数多の犠牲者への鎮魂とともにこれからの復興への希望を託して一心に演技する様子を通して被災地の復興を深く願う気持ちが溢れているのがうかがえて応援したいという気持ちがあふれました。
7月いっぱい、NHKBSなどで何度か放映されますのでまだ観られていない方はどうぞ。
タイムスケデュールはこちら → ★
「花は咲く」 作詞:岩井俊二 作曲:菅野よう子 歌:指田郁也
真っ白な 雪道に 春風香る
わたしは なつかしい
あの街を 思い出す
叶えたい 夢もあった
変わりたい 自分もあった
今はただ なつかしい
あの人を 思い出す
誰かの歌が聞こえる
誰かを励ましてる
誰かの笑顔が見える
悲しみの向こう側に
花は 花は 花は咲く
いつか 生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう
夜空の 向こうの 朝の気配に
わたしは なつかしい
あの日々を 思い出す
傷ついて 傷ついて
報われず 泣いたりして
今はただ 愛おしい
あの人を 思い出す
誰かの想いが見える
誰かと結ばれてる
誰かの未来が見える
悲しみの向こう側に
花は 花は 花は咲く
いつか 生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう
花は 花は 花は咲く
いつか 生まれる君に
花は 花は 花は咲く
いつか恋する君のために
さて本日はまだまだ復興には遠い道のりの原発後処理と再稼動を巡っての生々しいフィクション仕立てのノンフィクション作品をご紹介したいと思います。

「キャリア官僚による、リアル告発ノベル! 『三本の矢』を超える問題作、現る!!
再稼働が着々と進む原発……
しかし日本の原発には、国民が知らされていない致命的な欠陥があった!
この事実を知らせようと動き始めた著者に迫り来る、尾行、嫌がらせ、脅迫……
包囲網をかいくぐって国民に原発の危険性を知らせるには、ノンフィクション・ノベルを書くしかなかった!」
霞が関の官庁に勤務する東大法卒の現役キャリア官僚による内部告発小説として発売以来話題沸騰、18万部を超え2013年ベストセラーとなった本書。
所属先の官庁内での犯人探しが熾烈になっていることは想像に難くありません。
舞台は2012年末に行われた衆議院選挙後の日本の電力業界、政界、霞ヶ関を中心に原発再稼動に向けて政治的な裏工作に次ぐ裏工作が行われる様子を克明に記録した作品。
小説仕立てゆえ、登場人物の名前は実名の古賀茂明氏以外、すべて小説上の名前ですが、現実と照らし合わせればすぐに推量できる人物の羅列。
原発の再稼働に反対している新崎県知事として登場している伊豆田清彦は新潟県知事・泉田裕彦氏、保守党で原発反対の一匹狼議員・山野一郎は自民党衆議院議員・河野太郎氏、脱原発俳優&参議院議員・山下次郎は参議院議員・山本太郎氏、反原発運動を支援している弁護士・海土義之は弁護士・海渡雄一氏など。
ご自身の立場が危険に晒される大きなリスクを負ってまで内部告発小説を執筆した動機について著者は次のように語っていらっしゃいます。
「2011年3月11日以降、我々は福島の経験をして国民全体も脱原発を望んでいる声が多いと思います。
2度の国政選挙を経て、何事もなかったかのように政権も業界も原発を動かそうと動き出しています。
年々、民意と離れてきてしまっているのではと感じています。
その中で私が直接見聞きしている事実と間接的に見聞きしている事実、これを元に、いかに国民不在で再稼働を原発推進に向かった進んでいるのかをできるだけリアルに国民の方に伝えたかったのです・・・
描いた世界は全てリアルだと思っていただいて結構」
本書では背後で総理や検察庁長官を動かしてまで再稼働に強硬に反対する新崎県知事・伊豆田清彦知事を背任横領で逮捕、権限を引き継いだ副知事が新崎原発の再稼働を認めというストーリーに持っていきますが、大晦日の爆弾低気圧で大雪の夜、テロリストが高圧送電線を吊った鉄塔をダイナマイトで破壊し、新崎原発は電源を喪失するという非常事態が発生、外部電源車が置かれている高台には大雪のため近づけない、電源車を海から運ぼうにも大シケで岸壁に近づく事も出来ないという状態の中、新崎県原発、冷却停止、ついに2時間でメルトダウンという恐ろしい結末を迎えます。
あたり一面雪の原での原発ホワイトアウト!
東日本大震災時、総理大臣だった菅直人氏の本書を読まれての感想。
「原発再稼働に反対する知事を陥れる工作など原子力ムラの実態が赤裸々に書かれている。
過去に福島県知事に対して現実にあったことだ。
私が総理の時の『海水注入を中止した』という嘘のキャンペーンも、原発ゼロを言い出した総理をやめさせる狙いで原子力ムラが仕組んだもの。
知事に対する謀略と同じだ。
また『電力連盟広報部』と本の中で名付けられた部署がマスコミを監視し、圧力をかける姿も生々しく書かれている。
事実、原発事故が発生した3・11の時点で勝俣東電会長がマスコミ関係者を中国で接待旅行に連れて行っていたこととも符合する。
ネット上で電力業界を擁護し、また反対者には組織的に罵詈雑言を浴びせるための組織も紹介されている。
私の知ることと共通する点が多い」
本書に出てくる「日本電力連盟」という全国の電力会社をまとめる団体の常務理事の行動は驚くばかり。
原発再稼動、料金値上げ、発送電分離などの電力改革を阻止するというのが主な仕事という連盟に加わるもう1つの大きな仕事は選挙で落選し、しかも次回の選挙で当選後は原発推進に一役買ってくれそうな落選議員の事務所を回り、大学の講師など議員として返り咲くまでの仕事を斡旋することであるといいます。
さらに想像に難くないとはいえ、電力会社の資金繰りシステムにも驚きを禁じ得ません。
著者が「電力モンスターシステム」と名づけたそのシステムとは・・・
本書内で「関東電力」として登場する電力会社が取引先に仕事を発注するとき、相場の2割り増しの高額を掲示、取引先はその儲けの一部として0.5割を業界団体に預けさせるというシステム。
そのプール金が政治献金やマスコミ対策へと流れるといいます。
電力会社は政府やマスコミへの奉仕によって都合の悪い情報は規制されるというシステム。
著者の若杉氏は言います。
「モンスターシステムは、麻薬みたいなもの。
一度断ち切らないといけないのだが、
それを断ち切るためには国民の方々がこれは麻薬なんだ、ということをしっかり認識して、麻薬を取り上げないといけない。
官邸前で『原発再稼動反対』と叫んでいるだけでは麻薬を取り上げることはできない。
政治献金とかパーティー券は、今は一定額以上しか公表されないが、全額公表にするとか、電気料金というのは、誰でも電気を使わなければいけないという意味では税金と同じなので、1円単位まで支出先を公開させるなどする。
そうすれば、たまり金が発生するということも防止できるわけで、そういった事を我々が再稼働をする前に要求して行かないといけない」
原発を動かせば動かすほど取引先に発注できプール金が増えるというからくり。
若杉氏は参院選後2ヶ月で一気に本書を書き上げたそうですが、その動機はある政治家を守るためだったそうです。
新潟県・泉田知事
「新潟県の泉田知事は原子力を推進する勢力からすると目の上のたんこぶだから、正直、非常にあぶない立場だと思います。
泉田さんは官僚の適当さを知っていますから。
僕が書きたかった動機の一つは、泉田知事があぶないということ。
泉田知事を救うためには、泉田知事が国策捜査で逮捕されるというストーリーを逮捕されるまえに明らかにしておけば彼を守れると思ったからです。
今は彼しかいません。
橋本徹さんがあんな風になってしまって・・・。
首長のなかで原子力に規制がかけられるのは彼しかいません。
絶対に頑張って欲しいと思っています」
私も同じ気持ちです。