当地の桜開花予想は4月2日あたりだそうですが、後楽園付近の旭川河川敷では今日からぼんぼりが吊るされ、夜はライトアップ、着々と準備が整っているようです。
でもテレビで見たかぎりでは蕾がチラホラ。
今朝からしとしとと雨が降っていて、これが桜に吉と出るか凶と出るか、、、桜を楽しみに明後日に高松から友人が来るので、どうか開花しますように、と祈っているのですけど。
そんななか、手持ち無沙汰に任せて、ときどき覗くだけのブログで「超簡単手要らずチーズケーキ」が紹介されていたので、早速作ってみました。
◆牛乳&バター&砂糖&小麦粉をそれぞれ大さじ2と卵1個とスライスチーズ2枚
◆電子レンジ利用可能な深めの平皿に牛乳・砂糖・バターを入れる
◆スライスチーズを小さくちぎって入れる
◆これを電子レンジ500wで30秒~1分チン(チーズが柔らかくなればOK)して取り出し
チーズを潰しながらよく混ぜる
◆次に卵を割り入れ卵白を切るように混ぜ合わせる
◆小麦粉を加えダマがないように混ぜる
◆500w30秒程度チンして一度取り出して混ぜ合わせる
◆500wで2分チン・・・チンしてる間中心が膨らんでいれば完成
全部で10分もかかりません。
紅茶、珈琲に合います(^.^)
さて本日は森浩美氏著『終の日までの』のご紹介です。
「母が他界した五年後に、独り暮らしの父が亡くなった。
納骨を済ませ子供たちは実家に集まり、ぽつりぽつりと両親の想い出話をする。
遺品整理を始めたところ、父は意外なものを遺していた。
そして初めて父の家族に対する想いを知るのであった(「月の庭」より)。
それぞれの『人生の閉じ方』を描く終活短編集」
それぞれの「人生の終い方」を描いた8篇の短編集となっています。
「小説推理」の編集者からテーマを差し出されての執筆、書き出しに戸惑ったようですが、決して悲壮な内容にはすまい、と決めてからはそれぞれの内容に薄くとも光の存在を書き込むことを自分自身に命じて上梓されたそうです。
悔いのないように
未練のないように
その日まで生きるのは
難しいことなのだろうか
生を授かったときから人のみならず命あるものはすべて「死」を迎えます。
そんな当たり前のことは誰しも重々承知しているにもかかわらず、とりあえず自分や周辺はまだまだ遠くにある、と何の根拠もないのについ思ってしまって。
昨今のニュースを見ても、人は病気以外でも突然、さまざまな原因で亡くなっているというのに。
いつもいつも「その日」のことを念頭において準備をしておくというのも日々を過ごす健全な方法とはいえませんが、私たちのような年齢になると心構えをしておく、というのは大切なことと思います。
そういった意味で、家族の死や老いによって直面する問題や遺されたものの精神的な喪失感や肉親の老いに対する戸惑いなどを描いている本書は終活小説としては優れものだと思います。
本書に描かれた「死」または「老い」の中心になるのは肉親のほか大切な上司などですが、全体を通して思うのは、生前の関係性の大切さ。
人間関係を大切に育んでいくことの大切さを教えられた気がします。
より後悔の少ない人間関係を結ぶ努力をしなければ、と強く思います。
でもテレビで見たかぎりでは蕾がチラホラ。
今朝からしとしとと雨が降っていて、これが桜に吉と出るか凶と出るか、、、桜を楽しみに明後日に高松から友人が来るので、どうか開花しますように、と祈っているのですけど。
そんななか、手持ち無沙汰に任せて、ときどき覗くだけのブログで「超簡単手要らずチーズケーキ」が紹介されていたので、早速作ってみました。
◆牛乳&バター&砂糖&小麦粉をそれぞれ大さじ2と卵1個とスライスチーズ2枚
◆電子レンジ利用可能な深めの平皿に牛乳・砂糖・バターを入れる
◆スライスチーズを小さくちぎって入れる
◆これを電子レンジ500wで30秒~1分チン(チーズが柔らかくなればOK)して取り出し
チーズを潰しながらよく混ぜる
◆次に卵を割り入れ卵白を切るように混ぜ合わせる
◆小麦粉を加えダマがないように混ぜる
◆500w30秒程度チンして一度取り出して混ぜ合わせる
◆500wで2分チン・・・チンしてる間中心が膨らんでいれば完成
全部で10分もかかりません。
紅茶、珈琲に合います(^.^)

「母が他界した五年後に、独り暮らしの父が亡くなった。
納骨を済ませ子供たちは実家に集まり、ぽつりぽつりと両親の想い出話をする。
遺品整理を始めたところ、父は意外なものを遺していた。
そして初めて父の家族に対する想いを知るのであった(「月の庭」より)。
それぞれの『人生の閉じ方』を描く終活短編集」
それぞれの「人生の終い方」を描いた8篇の短編集となっています。
「小説推理」の編集者からテーマを差し出されての執筆、書き出しに戸惑ったようですが、決して悲壮な内容にはすまい、と決めてからはそれぞれの内容に薄くとも光の存在を書き込むことを自分自身に命じて上梓されたそうです。
悔いのないように
未練のないように
その日まで生きるのは
難しいことなのだろうか
生を授かったときから人のみならず命あるものはすべて「死」を迎えます。
そんな当たり前のことは誰しも重々承知しているにもかかわらず、とりあえず自分や周辺はまだまだ遠くにある、と何の根拠もないのについ思ってしまって。
昨今のニュースを見ても、人は病気以外でも突然、さまざまな原因で亡くなっているというのに。
いつもいつも「その日」のことを念頭において準備をしておくというのも日々を過ごす健全な方法とはいえませんが、私たちのような年齢になると心構えをしておく、というのは大切なことと思います。
そういった意味で、家族の死や老いによって直面する問題や遺されたものの精神的な喪失感や肉親の老いに対する戸惑いなどを描いている本書は終活小説としては優れものだと思います。
本書に描かれた「死」または「老い」の中心になるのは肉親のほか大切な上司などですが、全体を通して思うのは、生前の関係性の大切さ。
人間関係を大切に育んでいくことの大切さを教えられた気がします。
より後悔の少ない人間関係を結ぶ努力をしなければ、と強く思います。